焼海苔の特徴と美味しい食べ方

 

パリパリとした食感と海苔ならではの香りと旨みが凝縮された焼海苔はご飯の友やおつまみに、また料理の材料としても活用できる食材です。全形と呼ばれる正方形に近い板状のものや、用途に合わせてカットしたものなど様々な形の焼海苔が売られていますよね。以前ならほとんどの場合手に入れられる海苔はサイズは全形のもので焼いていない乾海苔(板海苔)だけなのが一般的だったので、家庭で海苔を火であぶって色が変わっていく様子を見たことのある人もいることでしょう。しかし今ではすでに焼いている焼海苔が主流になっており、購入してすぐに食べることができるので便利です。 保管方法に気を使っていても開封すると次第に湿気ってしまう焼海苔を美味しく食べきれるように保存するには、湿度に気をつけ乾燥した場所で保管することが大事です。そんな家庭での焼海苔の保管に向く場所は意外に思われるかもしれませんが冷蔵庫。野菜をそのまま入れておくと早くしなびるほど冷蔵庫は乾燥している場所なので、湿気を避けて保管したい焼海苔の管理に最適な場所です。ただし野菜室ではなく普通のところに焼海苔を入れるのがポイントです。 そんな焼海苔の美味しい食べ方はいろいろあり、醤油をつけて白いご飯と食べるだけでも美味しいもの。また定番のおにぎりや巻き寿司を包んだり、うどん・そば・パスタなど麺類の上に焼海苔をトッピングしたりという使い方もあるほか、天ぷらにしたりチーズや納豆を焼海苔で巻いておつまみにするなど様々な食べ方ができます。

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